| HOME > 連載コラム > 文化財入門講座:第一回「文化財ってなに?」 |
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11月1日から7日は「文化財保護強調週間」です。これは昭和24年(1949)1月に火災に遭った法隆寺金堂の修復工事が昭和29年11月3日に竣工したことを記念して、その前後の一週間を文化財の保護と活用について考える期間と定めたもので、全国各地で様々な行事が行われています。
「文化財」という言葉は、すでに聞き慣れた言葉ですが、その意味を問われると「はて?」と思われる方も多いのではないでしょうか。辞書によれば「文化財」とは、「文化(人間が自然に手を加えて形成してきた物心両面の成果。衣食住をはじめとした生活形成の様式と内容を含む。)活動の客観的所産としての諸事象または諸事物」と記されています。つまり、広い意味では「人間が生活していく中で残したすべてのもの」ということになります。今、私たちが毎日の生活の中で使っている様々な道具も、立派な文化財なのです。しかし、こうした道具は普通「文化財」と呼ばれることはありません。「文化財」と呼ばれるためには、歴史的・学術的な評価を受け、一定水準にあることが認められて初めて呼ぶことができるのです。こうした「文化財」が、文化財保護法や文化財保護条例の対象となり、保護・保存され、後世に伝えられていくことになります。 文化財保護法では、文化財には「有形文化財」「無形文化財」「記念物」「埋蔵文化財」「伝統的建造物群」などの種別があります。次回からこうした文化財について4回にわたり解説していきます。 |
港郷土資料館の文化財 (1)
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