| HOME > 連載コラム > ミナト先生と学ぼう! みんなの歯科講座:第6回「8020(ハチマルニイマル)運動」について知ろう |
![]() ![]() ミナちゃん、8020(ハチマルニイマル)運動を知っていますか?
もちろん! 80歳になっても自分の歯を20本以上残そうっていうことよね。
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![]() さすがですね。では、どうしてこの運動が始まったのか、わかりますか?
うーん、歯の悪い人が多いからかしら?
![]() だいたい正解です。少し詳しくお話ししましょうか。
平成15年に「健康増進法」という法律が施行され、わたしたち国民一人ひとりは、 健康増進に努める義務を負うようになりました。 ええ! そんな義務があったの!?
![]() ぜひ覚えておいてくださいね。
さらに、「健康増進法」施行のきっかけとなった「健康日本21」という政策があります。 国民の健康づくりや生活の質の向上を目的とした政策です。 その中で、国民の歯の健康についての現状を分析し、問題提起と目標の設定をしている項目があるのですよ。 歯の健康は、食事や会話など生活そのものにもかかわってきますからね。 あ! もしかして、 その目標が8020なのかしら?
![]() そのとおりです。健康づくりや生活の質の向上のため始まったこの8020運動ですが、
目標達成のためには、80歳直前で突然頑張っても、時すでに遅しということもあります。 年齢を重ねるごとに、節目節目で、自分の歯の健康度合いを知ることが重要なのですよ。 そういえば、港区には、「お口の健診」っていう、成人区民向けの無料定期健診システムがあるのよね。
![]() 「お口の健診」では、歯の健康度合いを調べ、健康増進のために今後どうしたらよいかを教えてくれます。
ぜひ、うまく活用してくださいね。 ミナちゃん、ちょっと復習ですが、歯を失う原因にはどういうものがあったでしょうか? 虫歯と歯周病が悪名高いわね。
![]() そのとおりです。
日本人は、13歳以上では9割の人が虫歯を持っていて、50歳では8割以上の人が歯周病にかかっているのですよ。 そんなに!? もはや国民病ね。
![]() ええ。その結果、80歳では半数以上の方が総入れ歯(8000(ハチマルマルマル))、
というのが現状です。歯は健康の源です。 これから高齢化社会を迎えるうえで、国民の歯の健康を守ることはとても重要なのですよ。 なるほどね。そういえば、入れ歯を調整してちゃんと噛めるようにしてあげると、
寝たきりのお年寄りが起き上がって、食卓につけるようになるって聞いたことがあるわ。 びっくりね! ![]() そういう例もありますね。お口のケアが行き届いて清潔になると、さらに寿命がのびるのですよ。
誤嚥性肺炎(ごえんせい はいえん―誤って気管に入った口腔の細菌や逆流した胃液が原因で発症する肺炎―を起こすお年寄りが少なくなる、がん手術後の生存率が高くなるなどの効果が確認されています。 お口の健康は、体全体の健康にも深くかかわってくるのね。
自分の歯がたくさん残っていて、健康に食事ができるお年寄りが増えたら、寝たきりの人も減るかもしれないわね。 ![]() そうですね。
そのためには、日頃からの適切な歯磨き(セルフケア)と定期的な歯科検診や専門的なクリーニング(プロフェッショナルケア)、それから早期の治療が欠かせません。
みなさん、ぜひ実践して、8020を達成してくださいね。 自分の歯で清潔に、健康に、そして笑顔に自信を持って気持ち良く毎日を過ごしましょう。 |
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機会があれば、ぜひまたお会いしましょう。 ![]() 「ミナト先生と学ぼう! みんなの歯科講座」いかがでしたか?
私は、前よりも歯医者さんが身近になりました。 さて、次回からは新連載が始まります。 どうぞ、お楽しみに! 港区の「お口の検診」についての詳細は、![]() |
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