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やっぱり本が好き。Kissポート BOOK講座

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第3回「本」のつくりを見てみよう

第3回「本」のつくりを見てみよう
電子機器のディスプレイで読む本・電子書籍の普及が進む現在ですが、
「本」とはそもそもどんなものでしょう?
わたしたちの身近にある「本」について、
6回シリーズで学ぶ本講座、
第3回は、「本」のつくりのあれこれを紹介します。

天、地、小口、のど、花布(はなぎれ)、遊び紙。何のことか、みなさん、ご存じでしょうか。
聞き慣れない言葉もあるかもしれませんが、これらは全部、「本」の各部の名称です。
一冊の「本」のなかに、実はいろいろな名前がついているのです。
下の図を参考に、実際に、本を手にとって確認してみると面白いかもしれませんね。

本のつくり 説明図

本の綴じ方いろいろ

本の綴じ方いろいろ

本は、基本的に、16(32)ページ分が印刷された紙を折り畳んだ、「折り丁」を綴じ合わせてつくられます。
本の綴じ方にもいろいろな種類があります。みなさんが手にした本はどの綴じ方でしょうか。

かがり綴じ

本の綴じ方いろいろ かがり綴じ図

各丁を糸でかがる。本の開きがよく、丈夫さを必要とする辞典類や児童書、仕上がりにこだわる場合に使用。

あじろ綴じ

本の綴じ方いろいろ あじろ綴じ図

各丁の背に多数の切れ目をいれ、そこを接着剤でくっつける。現在書籍のほとんどに使用。

無線綴じ

本の綴じ方いろいろ 無線綴じ図

折り丁の背の部分を一旦切断し、枚葉状にしてから接着剤で接合。文庫本や雑誌などに使用。

平綴じ

本の綴じ方いろいろ 平綴じ図

ホチキスで書類を綴じる要領で、紙の端を針金や糸で留め、全体を綴じる。

中綴じ

本の綴じ方いろいろ 中綴じ図

折目の部分を針金で留める。耐久性を求められない週刊誌などに使用。

世界中の本の管理、どうしているの?

世の中にある膨大な数の本の管理のために、世界共通で「ISBN」(International Standard Book Number=国際標準図書番号)という番号体系が制定されています。
日本では、1981年からこの国際団体に加盟し、「ISBN」の基本部分に加えて、「読者対象」「発行形態」「内容」を示す分類コードと本体価格を加えたコード体系を開発して「日本図書コード」として使用しています。

世界中の本の管理、どうしているの?説明図

次回は、日本の和綴じ製本についてご紹介します。どうぞ、お楽しみに。
監 修:ブックデザイナー 辻村 益朗(つじむら ますろう)

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