| HOME > 連載コラム > 港区・水辺の生き物研究所:シーズン2〈春・夏編〉 第1回 カルガモの巣作り |
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冬鳥たちが北国に帰ってしまってさみしいな。でもこれからが、カルガモの子育てのシーズンなのよね。カルガモはどんなところに巣を作るの。
水辺近くの草むらです。以前の芝浦運河は土手やしげみがたくさんあって、春には20~30つがいの親子を見ることができました。でも開発により巣を作るために必要な草地がなくなりずいぶん数が減ってしまいました。
街がお洒落になったかわりに、カルガモが巣を作る場所がなくなってしまったのね。
そうなんです。そこで港区の住民が中心になって「カルガモプロジェクト」が立ち上がり、一昨年12月に人工巣と休息場が作られたんです。
渚橋の下に浮いている小さな島が人工巣、そのとなりが休息場ね。
昨年の4月に、はじめてのカップルが人工巣で卵を産み、秋までに9家族がここから旅立っていきました。
実はカルガモの人工巣は世界でも例がなく画期的なことだったんですよ! すごーい。冬にはいろんなカモが集まっていたわ。
休息場と人工巣のスロープに、大好物のノリがぎっしり生えたので、それを食べにきたんです。
潮位の変動が激しい運河では、落ち着いてご飯が食べられる場所は限られていますからね。 キンクロハジロやホシハジロなど、冬鳥のカモたちにも大人気だったんです。 普段はどうやって管理しているの。
カルガモプロジェクトのメンバーが、カヌーに乗って定期的にフンなどの掃除に行っています。
それから、カルガモの赤ちゃんが生まれたら、1週間に1度雑穀を給餌しています。 たくさんの人たちの愛情によって、芝浦運河の鳥たちが守られているのね。来月もまた観察に来ようっと。
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カルガモってどんな鳥?
● カルガモが卵を温めていた場所(昨年実績)は、大部屋8個、小部屋1個。 ![]()
■今回紹介したカルガモの人工巣と休息場はこちら
カルガモプロジェクトメンバーを募集しています。
連絡先:港区 芝浦港南地区総合支所 協働推進課 地区政策係 電話:03(6400)0013 FAX:03(3452)4902 Eメール:minato82@city.minato.tokyo.jp
本講座は「東京水辺再生プロジェクト」認定NPO法人 海塾の監修のもと制作しています。 |
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