| HOME > ふれあいコラム:安奈 淳さん |
![]() |
|
![]() 3月から天王洲・銀河劇場で上演されるミュージカル『回転木馬』で、ネッティを演じる安奈淳さんにお話を伺いました。 ――『ベルサイユのばら』のオスカル役が大ヒットしました。 演出は長谷川一夫先生です。時代劇の大スターですが、宝塚をこよなく愛されていた方で、手取り足取り、本当に優しく教えてくださいました。最初に花組にいらしたとき、上着から靴まで全身紫で登場したんですよ。でもそれがとっても素敵で、「永遠の二枚目」は違うなと感銘を受けたことを覚えています。 ――退団されてから女優としての舞台は? 宝塚では男役だったから、自然な女役には苦労しました(笑)。宝塚出身の大先輩・乙羽信子さんに「裏声でお芝居しているわよ」とアドバイスをいただいたこともあります。芸能界では人の演技について言わないのが普通ですが、宝塚出身というだけでアドバイスをしたり、助け合ったりしているところがあるんです。私にとって宝塚は血の繋がっていない家族のようなもの、宝塚にいて良かったなと思っています。 ――『回転木馬』の魅力について教えてください。 戦後から1960年代に作られたブロードウェイのミュージカルって、作り方がとても丁寧でゴージャスなんです。見終わったお客様が豊かな心で曲を口ずさみながらお帰りになれる…。劇中で私は、「You'll Never Walk Alone」を歌うのですが、この曲がとても素敵なんですよ。 ――この曲は、サッカーのサポーターたちが、ここ一番で選手を励ますためにも歌っているそうです。 「人生は一人じゃない。みんな応援しているから あなたもがんばって」って歌。そんな風にみんなに愛される曲を作ったR・ロジャースは天才だし、この曲を歌える私はすごく光栄です。 実は数年前、死を覚悟したぐらい大きな病気をしたんです。筋肉がだめになってしまう病気だったから、二度と舞台には立てないと思って、持ち物も全部処分したんですよ。ベッドで腹筋5回から始めて、再び声が出るようになり、舞台に立てるようになるまで2年かかりました。 ![]() ヒロイン・ジュリーを支える 従姉妹ネッティ『回転木馬』 今は舞台に立てるようになって、叫びたいほど嬉しい(笑)。以前は「仕事」と思って舞台に立っていましたが、今は命がけでやってます。ほとんどのお客様がご覧になるのは、ただ1回のステージ。そのステージをいかに感動していただくか、いかに幸せな気持ちで帰っていただくかというのが、私の使命だと思っています。 |
|
| ▲このページのトップへ |
(公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団)
港区赤坂4-18-13赤坂コミュニティーぷらざ 電話:03-5770-6837/Fax:03-5770-6884 お問い合わせ:fureai-info@kissport.or.jp |
![]() |
このホームページはKissポート財団の公式ホームページです。このホームページのすべての権利は当財団に帰属します。 当財団の許可なく複製、転載は出来ません。 |