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![]() 7月22日~8月3日に上演されるミュージカル『ピーターパン』で、ウェンディを演じる神田沙也加さんにお話を伺いました。 ――『ピーターパン』に出演されるにあたってのお気持ちは? 『ピーターパン』は、私が人生で初めて観たミュージカルなんです。そのときのワクワク感やキラキラした印象が強く残っていたので、『ピーターパン』の中の人物を演じられるというのは、感慨深いですね。 また、『ピーターパン』はみなさんが知っている作品です。誰もが一度は、ネバーランドのことや、「もし自分が飛べたら?大人にならないままだったら?」と、それぞれのイメージを思い描いたことがあると思うんです。そうした、誰もが一度は必ず通る「夢」のような作品に出演できるのはうれしいことですよね。 ――役作りについて聞かせてください。 役ごとに一冊、役作りのためのノートをつくっています。ウェンディだったら水色の女の子らしいノート、というようにノート選びから始めるんです。血液型、誕生日、好きなモノ・時間、睡眠時間など、まず基本的なプロフィールを自分で設定して書いて。あとは、「ウェンディごっこ」をします(笑)。設定を自分に信じ込ませるんですね。たとえば、朝起きて出かけるまでウェンディになりきって過ごすんです。ウェンディなら寝起き一番にすることは? カップの持ち方は? 立ち上がり方は? とか。「ウェンディぶる」って言うんですけど(笑)。頭のエクササイズみたいな感じですね。それもノートに書いていって、自分が演じるウェンディのイメージを客観的に見ながら、どんどん立体的なものにしていきます。役に関することは全部ノートに書いていくんです。 ――ミュージカルの魅力は? ミュージカルというジャンルが大好きです。音楽、ダンス、お芝居のいいところをぎゅっと凝縮させていて。お客様との間に、画面やスクリーンのような隔てるものが何もないので、生の反応が肌で感じられます。それが楽しいと同時に怖くもあって、魅力的ですね。 人間が、「生」でやるものですから、上演ごとに微妙な違いがあります。でも、そのとき観に来てくださるお客様にとっては、その瞬間がすべてなので、常に完璧を求めていますね。「失敗したらどうしよう」というプレッシャーもありますが、「何が起きても対応してくださる」という信頼関係を、共演者の方とお稽古期間で築いていくんです。 ――『ピーターパン』を観に来られる方にメッセージを。 見所はやはりフライングです。舞台の端から端まで兄弟3人で飛ぶのでかなり見応えがあります。数分間、人が飛んでるってすごいことですよ! 昔、客席で観ていた経験を生かして、あのワクワク感を舞台にいる自分が再現できたら、と思います。『ピーターパン』というミュージカルだからこそ、お子さんからご年配の方までいろいろな年代の方に観に来ていただきたいですね。 |
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