サイトマップKissポート財団について港区コミュニティ情報誌「Kissポート」について品質・環境への取り組み
港区コミュニティ情報ネットKissポート ここは港区のポータルサイト。最新の耳より情報がいっぱいです!
Kissポートからのお知らせ 今月のおススメ! イベント情報・チケット情報 サークル情報 施設案内
港区探訪 ふれあいコラム 連載コラム 地域人 Kissポートギャラリー
文字サイズ大きくふつう小さく
HOME > ふれあいコラム:ソプラノ歌手・歌役者 日比野 景さん
ふれあいコラム
今、話題の人物をクローズアップ!
バックナンバー
2010年6月号 音楽を通して楽しむ夢の旅、心の旅/ソプラノ歌手・歌役者 日比野 景(ひびの・けい)さん

6月に高輪区民センターで開催される『アーリーサマー・ロマンティック・コンサート 日比野景「世界・歌めぐり夢の旅」』。ソプラノ歌手・歌役者の日比野景さんにお話を伺いました。

――日比野さんの、「歌役者」という肩書きについて教えてください。

「歌役者」というのは自分に課している課題なんです。
ある方がつくった言葉なんですが、歌手兼役者という直接的な意味ではなくて、「歌う」という行為自体で自分を表現する、ただ歌うのではなくて「歌う」ことで人間の心の深い部分を描く人、というような意味で使っています。

――日常生活と舞台との切り替え方などはありますか。

私なりの儀式みたいなものがあります。
まずは、当日のリハーサルの舞台上で、歌うときの気持ちの飛ばし方を意識するんです。ホールの隅々まで、どの席のお客さまにも気持ちが届けられるように。
リハーサル後は、簡単な体操をしたりマッサージをしたり体をリラックスさせておく一方で、気持ちの緊張感を高めておきます。
そして、舞台に出るその瞬間に、日常生活から夢のある歌の世界へ、一気に気持ちのスイッチを切り替える。
すると、現実の世界のことが吹き飛んで、ふだんと全然違う自分が勝手に出てくるんです。
ふだんは私、けっこうぼんやりとしているんですけどね(笑)。

――日本語の歌詞で歌われることが多いそうですね。

私、ほぼ純日本製なんです(笑)。
外国の先生にお世話になったのは一度だけで、ずっと日本人の先生に歌を教えていただいていて。
それに、日本語自体も好きですね。日本語の良さを表現したいので、はじめて聴く方にも理解しやすく伝わりやすいよう、外国の曲の歌詞を自分で日本語に変えて歌うこともあります。西洋の言語と違って、日本語は一つの単語に一つの意味ということが多いので、試行錯誤しながらですけれど。

日本語は、口をあまり動かさなくても発声できるので、口を大きく開かなくても歌えてしまうんです。あえてそこに、口を大きく開いて体の内側から響きを前に「飛ばす」ように歌う、内面を表現しやすい西洋の声楽発声法をもってくる。
そうすることによって、日本語に込められている、より深い心の表現が可能なのでは、と考えています。
そうした表現から生まれる力を、多くの方に何かしら感じ取っていただけると、とてもうれしいですね。

――今回のコンサートでは、さまざまな国の曲が楽しめるようですね。

西洋で生まれたオペレッタ(台詞付きの軽歌劇)の曲をはじめ、中国で活躍した李(り)香蘭(こうらん)の曲、そして日本の曲など、私が今まで歌ってきた幅広いジャンルの作品をお届けします。
実際に旅に行くわけではないですが、音楽を通した深い心の表現によって夢の旅、心の旅を楽しんでいただきたいですね。

日比野 景さん 写真
■プロフィール
名古屋音楽大学大学院声楽専攻修了。戸田敏子、大野恵子の両氏に師事。二期会オペラスタジオ修了。二期会会員。オペラやオペレッタ、コンサートなどさまざまな舞台で活躍中。清涼感ある声で日本の抒情を歌いあげたCDアルバム「日本の歌/日比野景」が各方面から注目を集めている。
▲このページのトップへ

個人情報保護について [PDF]サイトへのリンクについて

Kissポート財団
(公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団)
港区赤坂4-18-13赤坂コミュニティーぷらざ
電話:03-5770-6837/Fax:03-5770-6884
お問い合わせ:fureai-info@kissport.or.jp
Kissポート財団について
ISO9001/ISO14001 プライバシーマーク
このホームページはKissポート財団の公式ホームページです。このホームページのすべての権利は当財団に帰属します。
当財団の許可なく複製、転載は出来ません。