| HOME > ふれあいコラム:カウンターテナー 彌勒 忠史さん |
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![]() 6月にサントリーホールで開催される『きらめく音の宝石たちアントネッロ&二期会ライブ』。出演者のひとりで、日本を代表するカウンターテナーの彌勒忠史さんにお話を伺いました。 ――カウンターテナーを歌える人は少ないとか。 テノールより約1オクターブ高く、ファルセット(裏声)で歌うパートです。非常にめずらしいと言われますが、男性なら誰でもカウンターテナーになれる可能性はありますよ。民謡でも、ポップスでも、どんな歌も裏声は使うでしょう? ――声楽の道に進まれたきっかけは? 母や叔父の影響で、音楽は幼いころから聴いてきました。自分でもポップスの演奏活動をずっと続けてきましたが、専門の道に進む気はなく、大学では教育学を専攻し、自国の文化伝統に根ざした学校教育というテーマのもと歌舞伎の研究をしていたのです。そうしてすっかり歌舞伎にはまり、自分でも舞台に立ちたいと思うようになりました。でもそれは難しい…。そんなときイタリア歌劇団のオペラのビデオを見て三日三晩感動の涙にくれた(笑)。これがこの道に入ったきっかけです。 ――東京藝術大学卒業後はイタリアに渡られたのですね。 国立音楽院の教員を務め、歌手として活動しながらオペラ演出の勉強をしていました。ラテン系の文化になじめず、外国人として暮らすのがつらい時期もありましたが、音楽の世界はほんとうに楽しかった。 ――オペラの魅力とは? 究極の進化を遂げた演劇、それがオペラではないでしょうか。西洋演劇の基本は対話ですが、どんなお芝居にも音楽がありますよね。それをきわめて対話自体が音楽となったものがオペラです。せりふが旋律となり、その感情表現が音楽によって強化されているところが何ものにも代え難い魅力です。 ――6月の『きらめく音の宝石たちアントネッロ&二期会ライブ』について 音楽用語に「音楽装飾」というものがあります。ある旋律を細かい音符にして、きらきらした音で飾り立てるという手法です。 『きらめく音の宝石たちアントネッロ&二期会ライブ』のチケットを販売しています。 |
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