| HOME > ふれあいコラム:NHK交響楽団 クラリネット奏者 伊藤 圭さん |
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![]() 童謡『クラリネットをこわしちゃった』で馴染みの深いクラリネットですが、『クラリネット五重奏曲』という室内楽の名曲があります。2月に高輪区民センターで開催される『NHK交響楽団メンバーによる早春コンサート』でこの曲を演奏される、NHK交響楽団首席クラリネット奏者の伊藤圭さんに、お話を伺いました。 ――早春コンサートは、クラリネットと弦楽四重奏という編成なのですね。 僕は、2010年にNHK交響楽団に入団したので、今回のメンバーは初めての組み合わせです。室内楽としては珍しい編成ですが、楽器の組み合わせはとても魅力的ですよ。 これらの曲は、僕が音楽を一生続けていきたいと思ったきっかけでもあります。モーツァルトの曲は、こんなにきれいな曲がこの世にあるのかと思いましたし、ブラームスの曲はポピュラー音楽のようで、クラシックの難解な印象がなく親しめます。 ――クラリネットとの出会いは? 中学時代は、吹奏楽部でトロンボーンを演奏していました。部室にあった『クラリネット・アンサンブル』というCDを聞いて、その響きに魅せられ、高校に入ってクラリネットを始めました。地元には仙台フィルハーモニー管弦楽団があって、教えてくださっていた先生も仙台フィルの方だったことなどから、オーケストラを聞く機会がどんどん増え、藝大に進学しました。 ――クラリネットの演奏で大変なことは? リードですね。音色の8割はリードで決まりますから、そのコンディションを保つのが大変です。オーボエやファゴットのように、自分で作るわけではありませんが、10枚入りのリードを買っても、全部が本番で使えるわけではありません。気候や湿度でも音質が変わってしまいますから、常に調整し、コンサートに向けてコンディションを整えていきます。今も一番苦労するところです。 ――最後にメッセージをお願いします。 もう10年以上前になりますが、学生時代、高輪区民センターのホールで何回か演奏をしたことがあるんですよ。このホールは、聞いてくださるお客様との距離も近く、お顔や雰囲気を直に感じられるのが楽しみです。ものすごく良い響きのホールなので、今回また、演奏できることをうれしく思っています。ぜひ、早春コンサートにいらしてください。 伊藤圭さんが出演する『NHK交響楽団メンバーによる早春コンサート』のチケットを販売しています。
詳しくは、今月のおススメ!のこちらのページをご覧ください。 |
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