サイトマップKissポート財団について港区コミュニティ情報誌「Kissポート」について品質・環境への取り組み
港区コミュニティ情報ネットKissポート ここは港区のポータルサイト。最新の耳より情報がいっぱいです!
Kissポートからのお知らせ 今月のおススメ! イベント情報・チケット情報 サークル情報 施設案内
港区探訪 ふれあいコラム 連載コラム 地域人 Kissポートギャラリー
文字サイズ大きくふつう小さく
HOME > ふれあいコラム:NHK交響楽団 クラリネット奏者 伊藤 圭さん
ふれあいコラム
今、話題の人物をクローズアップ!
バックナンバー
2012年1月号 柔らかで重厚なクラリネットの音色を身近に楽しめる室内楽/NHK交響楽団 クラリネット奏者 伊藤 圭(いとう・けい)さん

童謡『クラリネットをこわしちゃった』で馴染みの深いクラリネットですが、『クラリネット五重奏曲』という室内楽の名曲があります。2月に高輪区民センターで開催される『NHK交響楽団メンバーによる早春コンサート』でこの曲を演奏される、NHK交響楽団首席クラリネット奏者の伊藤圭さんに、お話を伺いました。

――早春コンサートは、クラリネットと弦楽四重奏という編成なのですね。

僕は、2010年にNHK交響楽団に入団したので、今回のメンバーは初めての組み合わせです。室内楽としては珍しい編成ですが、楽器の組み合わせはとても魅力的ですよ。
『クラリネット五重奏曲』は、モーツァルト、ブラームス、ウェーバーなどが作曲していますが、中でもモーツァルトとブラームスの作品は名曲です。今回はブラームスを演奏しますが、弦楽器とクラリネットの響きが溶け合って、ロマンティックです。

これらの曲は、僕が音楽を一生続けていきたいと思ったきっかけでもあります。モーツァルトの曲は、こんなにきれいな曲がこの世にあるのかと思いましたし、ブラームスの曲はポピュラー音楽のようで、クラシックの難解な印象がなく親しめます。
最近は、吹奏楽が盛んで、クラリネットを練習する人も増えていますが、この2曲を聞いていただければ、楽器の魅力がより深まると思います。

――クラリネットとの出会いは?

中学時代は、吹奏楽部でトロンボーンを演奏していました。部室にあった『クラリネット・アンサンブル』というCDを聞いて、その響きに魅せられ、高校に入ってクラリネットを始めました。地元には仙台フィルハーモニー管弦楽団があって、教えてくださっていた先生も仙台フィルの方だったことなどから、オーケストラを聞く機会がどんどん増え、藝大に進学しました。
N響で演奏するとは思っていませんでしたが、今は毎日が楽しいです。超一流のマエストロに刺激を受け、勉強しながら演奏しています。

――クラリネットの演奏で大変なことは?

リードですね。音色の8割はリードで決まりますから、そのコンディションを保つのが大変です。オーボエやファゴットのように、自分で作るわけではありませんが、10枚入りのリードを買っても、全部が本番で使えるわけではありません。気候や湿度でも音質が変わってしまいますから、常に調整し、コンサートに向けてコンディションを整えていきます。今も一番苦労するところです。

――最後にメッセージをお願いします。

もう10年以上前になりますが、学生時代、高輪区民センターのホールで何回か演奏をしたことがあるんですよ。このホールは、聞いてくださるお客様との距離も近く、お顔や雰囲気を直に感じられるのが楽しみです。ものすごく良い響きのホールなので、今回また、演奏できることをうれしく思っています。ぜひ、早春コンサートにいらしてください。

伊藤圭さんが出演する『NHK交響楽団メンバーによる早春コンサート』のチケットを販売しています。
詳しくは、今月のおススメ!のこちらのページをご覧ください。
伊藤圭さん 写真
■プロフィール
1977年宮城県生まれ。
2001年東京藝術大学卒業。
高校3年時に、宮城県吹奏楽連盟主催ソロ・コンテスト「バッハホール特別賞」受賞。2002年JILA音楽コンクール室内楽部門第1位。2004年第6回日本クラリネットコンクール第1位。藝大フィルハーモニア、東京都交響楽団を経て、2010年5月NHK交響楽団首席クラリネット奏者に就任。
▲このページのトップへ

個人情報保護について [PDF]サイトへのリンクについて

Kissポート財団
(公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団)
港区赤坂4-18-13赤坂コミュニティーぷらざ
電話:03-5770-6837/Fax:03-5770-6884
お問い合わせ:fureai-info@kissport.or.jp
Kissポート財団について
ISO9001/ISO14001 プライバシーマーク
このホームページはKissポート財団の公式ホームページです。このホームページのすべての権利は当財団に帰属します。
当財団の許可なく複製、転載は出来ません。