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都会的なビル街、四季を感じる自然、表情豊かな海。
港区には写真におさめたくなる“フォトジェニック”なスポットがたくさん。
あなたもカメラ片手に港区探訪!
世界貿易センタービルの40階、地上152mの高さにあるのが「展望台 シーサイド・トップ」。東京の名所を一望できる展望台として、世界最大の旅行口コミサイト「トリップアドバイザー®」にて、「行ってよかった!日本の展望スポット2013」の第11位にも選ばれました。JR浜松町駅直結とアクセスも抜群です。
その魅力はなんといっても、360度のパノラマビュー。レインボーブリッジとお台場、汐留のビル街、開発の進む虎ノ門エリア等、港区の注目スポットを一度に楽しめます。タイミングが合えば、東海道新幹線と東京モノレールを、輝く夜景と共に写真におさめることもできます。人気が高いのは、やはり東京タワーを間近で楽しめる西側の眺望。実はここは、「最も東京タワーを美しく眺められる展望台」とも言われているんです。間に遮るものがなく、タワーの姿を上から下まできれいに撮影することができます。さらに、北東には東京の新名所・東京スカイツリーも。昼の眺望も素晴らしいですが、鮮やかに彩られた夜の東京を撮影するにはぴったりの場所です。
【南東】勝どき・晴海方面
海の玄関口・東京湾。運がよければライトアップした客船もとらえられるかも。
写真左【西】東京タワー
言わずと知れた東京のシンボル。堂々とした姿を間近に見ることができます。
写真右【北東】汐留・銀座方面
ビル街を縫うように走る高速道路。都会らしさを感じられる被写体です。
1周約200mの回廊式展望台には、絶景を間近に眺められるベンチも用意されているので、ゆっくりとくつろぎながらお気に入りの撮影ポイントを見つけてみましょう。季節に合わせたイベントも開催しているので、年間を通して楽しむことができます。
夜間の撮影では手ブレしてしまいがち。これは、日中に比べて周りが暗い分、充分な光を取り込もうとしてカメラのシャッターが長く開いているから。こんな時は、撮影場所の壁や手すり等、よりかかれる場所を利用し、できるだけカメラを固定して、手ブレを軽減しましょう。
リラックスして、息を吐きながらシャッターを押しましょう。
カメラに「夜景モード」があれば使ってみましょう。夜景のみの撮影の場合は、フラッシュは発光禁止に。人物を一緒に撮る場合はフラッシュ撮影が適していますが、窓ガラスに反射することがあるので注意しましょう。
きらびやかな東京の名所があちこちに!ぜひ押さえておきましょう。
今月号からスタートした「フォトジェニック港区」。フォトジェニックとは「写真に適する、写真うつりのよい」という意味です。
カメラを片手に楽しめる港区の撮影スポットを紹介していきます。
取材協力:(株) 世界貿易センタービルディング