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プリザーブドフラワー アレンジメント教室 ル・ブラン代表 藤原 セツさん

 プリザーブドフラワー()を使ったフラワーアレンジメント教室「ル・ブラン」では、日本で唯一、聴覚障害の人たちのための「手話コース」があります。3年前、デパートに飾られていた藤原さんの作品を見て、聴覚障害の方が「教えてほしい」と訪ねて来てくれたことが「ただ、うれしくって」とにこやかに話す藤原さん。構えることなく、ただただその「うれしさ」から手話で教えることになったそうです。

 「若い頃、手話を学んだ経験はあったのですが、手話での講習を始めてみて、色々と学ぶことがありました。手話による会話では、人の話をきちんと聴き、相手にわかりやすく伝えることが必要で、あらためて自分の会話を見直す良い機会になり、感謝しています。」

 教室では、お互いが先生だといいます。

「お花のレッスンでは先生でも、手話に関してはまだまだ勉強中。生徒さんに手話を教えてもらっています。」と笑顔で語る藤原さんを見ていると、ほのぼのとしたレッスン風景が想像できて、とても楽しそうです。

 子どもの頃からお花が好きで、自然とプリザーブドフラワーの世界に。「花の美しさを自由に引き出す」ため、生徒一人一人の良さを大切にし、レッスン後はみんなでティータイムを楽しんでいらっしゃいます。「健常者の方も聴覚障害の方も一緒に交流できる場にしたい」と藤原さん。藤原さんの和やかな雰囲気の中、お互いにリラックスした時間を過ごされているようです。

藤原 セツさん 写真

プリザーブドフラワーとは、生花の色合いや手触りを保ったまま長期間保存できるよう加工されたお花。

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