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![]() ふるさと芝浦に根付きはじめた「若芝太鼓」
10代から20代までの12人が元気に太鼓を叩く「若芝太鼓」。設立当初から娘さんたちが参加、裏方として若芝太鼓を支えてきた柏原淳子さん、本橋洋子さんにお話を伺いました。 昭和63年、芝浦4丁目の都営アパートの自治会長さんが「アパートの子どもたちに盆踊りの太鼓を叩いてもらおう」と募集したのが若芝太鼓の始まりです。芝浦自体が新しい街だったので、生まれ育った子どもたちに、巣立ってもまた戻ってこられるものができたらいいな、という思いだったそう。その後、メンバーは芝浦地区全体に広がり、町内会のお祭りや事業所のイベントに呼ばれるようになりました。「主役は子どもたちで、私たちは『太鼓持ち』なだけなんです」と柏原さんと本橋さん。子どもたち自身で太鼓の曲を構成し、先輩が下の子に教えていくのが若芝太鼓の伝統です。「太鼓やそろいの半纏は、町内会や婦人会、企業からのご好意でいただいたもの。地域の方々やお母さん方のご協力で成り立っているんです」(柏原さん)「人が減ったり大変な時期もあったけれど、子どもたちの喜ぶ顔が見たくて続けてきました」(本橋さん) ![]() 「2007白金・四の橋夏まつり」にて 成人した今は会のリーダーとなっている娘さんたちですが、思春期にはそれなりに葛藤もあったようです。「夏休みは平日練習、土日はお祭り。でも今では『太鼓が大好き、夏が来るとワクワクする』って言ってくれています」(本橋さん)「子どものこういう活動は『辞めたい』と壁にあたる時期がきます。迷っているとき『もうちょっとやってみようよ』って一押ししてあげたのが良かったのかな」(柏原さん)。若芝太鼓は、福祉施設への訪問演奏なども積極的に行っています。「太鼓って日本人の郷愁を呼びおこすようで、喜んでくださる方がとても多いんですよ」(本橋さん)。ふるさと芝浦にしっかりと根付きはじめた「若芝太鼓」を、みなさんもどうぞ応援してください。 |
![]() 左から本橋さん、柏原さん |
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