令和7年度 講談と琵琶の贈り物
更新日:2025/10/15
概要
【日時】:令和7年9月15日
【会場】:赤坂区民センター ホール
【講師/出演】:水藤桜子(琵琶)・宝井琴鶴(講談)・宝井優星(講談)
【参加人数】:238人
当日の様子
先日開催された「琵琶と講談の贈り物」の公演は、多くの皆さまにご来場いただき、大変盛況となりました。
本事業は二部構成で実施しました。第一部では「講談」、休憩をはさんで第二部では赤坂区民センター職員2名による解説と「琵琶」の演奏を行いました。
演目は港区にゆかりのある「曲木平九郎」です。同じ物語を異なる二つの伝統芸能で楽しむ機会とすることで、参加者の皆さまに多面的な文化体験を提供しました。
公演の様子を写真とともにご紹介します。
写真1枚目)水藤桜子先生による琵琶の演奏の様子です。音のひとつひとつの響きが美しく、感情豊かに表現されていました。会場は息をのむような静けさで耳を澄ませており、演奏に引き込まれる時間となりました。
写真2枚目)講談の宝井琴鶴先生による語りの様子です。圧倒的な表現力と緻密な技術が融合した語り口で、参加者を物語の世界に引き込みました。声の抑揚や間の取り方、細やかな表現の一つひとつに計算された工夫が感じられ、会場は躍動感あふれる雰囲気に包まれ、講談の魅力を存分に体感できる時間となりました。
写真3枚目)観客席を背に、ステージ上から記念撮影会を行いました。観客の皆さんは笑顔を準備してくださり、今日という日がかけがえのない日常であったことを少しでも楽しんでいただけた様子でした。琴鶴先生からは、観客の皆さんと非常に楽しい時間を過ごせたこと、同じ演目を異なる伝統芸能で表現する特別なイベントであったことの総括をいただきました。また、水藤先生からは、琵琶の緊迫した雰囲気とは対照的なやわらかで楽しいコメントや、伝統芸能に対する思いを聞くことができました。
参加者の満足度
参加者の声
「講談の迫力に圧倒された!」「琵琶の音色が美しくて心に残った」「心が震えるような迫力だった」「物語の世界にぐっと引き込まれた」「講談の奥深さと魅力を初めて実感した」「クイズ形式の解説が面白く、楽しみながら理解できた」「会場でほかの参加者と反応し合えるのが楽しかった」「同じ演目を違う伝統芸能で体験できるのが新鮮」「講談初心者でも分かりやすくて驚きがあった」「浮世絵を使った解説が面白く、歴史を学びながら楽しめた」「演目の背景や脚本の工夫がよく分かった」――多くの参加者から、こうした声が寄せられました。
写真4枚目)宝井優星さんによる解説の様子。講談とはどのような文化かをわかりやすく楽しく紹介してくださり、講演の導入としてとてもよい時間となりました。
写真5枚目)観客席の様子です。来場者は238名で、会場には空席が少なく、熱気がありました。休憩時間はほぼ10分とし、2部の開始は時間厳守ではなく、ゆるりと解説が始まりました。そのため参加者は慌てず席に戻ることができ、アットホームでなごやかな雰囲気をつくることができました。
写真6枚目)区民センター職員2名による解説の様子です。浮世絵を投影しながら、曲木平九郎の当時を感じられるクイズ形式の解説が行われ、観客同士の交流も進みました。事前に問い合わせのあった項目についても解説を用意し、歴史上の曖昧さへの共感を得る時間としました。琵琶では、流派特有の脚本(梅を桜に置き換えた部分)について出演者の希望に沿ってクイズ形式で紹介し、会場の集中力を高めました。



