第1回 東京ベイお台場クリーンアップ大作戦
更新日:2026/08/01
海底清掃にはスキン5名、スクーバ29名のダイバーが参加。写真は東京大学海洋調査探検部の皆さま
「お台場を泳げる海に!ハダシで歩ける砂浜に!」
30年以上続く、海辺の清掃活動
キスポート財団は1996年4月に設立され、30周年の節目の年を迎えました。これを記念して、今号から、当財団が手がける主要事業についてご紹介していきます。第1回となる今回は、「東京ベイお台場クリーンアップ大作戦」にフォーカスしてお届けします。
お台場の海をみんなで守ろう
6月13日(土)にお台場海浜公園で開催された「東京ベイお台場クリーンアップ大作戦」。安心して水遊びに親しめる環境づくりをめざし、1996年に始まった活動です。海上保安庁をはじめ、港区に関係する多くの企業・団体が実行委員会に参画しており、キスポート財団は第2回から事務局として運営に関わっています。
当日は、地域住民や企業・団体の皆さまがごみ袋とトングを手に、海浜のごみ拾いを行いました。参加者は総勢597名にのぼり、親子連れの姿も多く見られました。あわせて、お台場の干潟で採取した魚や貝など水生生物の観察会も実施。子どもたちは興味深そうに水槽をのぞき込んでいました。
少し離れたエリアでは、ダイバーによる海底清掃が行われました。お台場の海は、熟練のダイバー達にとっても大変厳しい環境です。
この日収集したごみの量は、海浜清掃で264kg、海底清掃で59.8kg。かつては海底から自転車が出てきたこともあったそうですが、現在では海浜・海底ともにプラスチックごみが多くを占めています。東京ベイお台場クリーンアップ大作戦は年2回。次回は11月7日(土)に開催されます(海底清掃は6月のみ)。ご興味のある方はぜひご参加ください!
お子さまも熱心にごみを拾いました。
「たくさん拾うぞ!」と意気込む、会社の仲間で参加したグループ。
環境に配慮し、給水スポットを設置。ごみ袋には植物由来の有機資源を原料とした素材を使用しています。
その場で採取した水辺の生き物を観察するコーナー。専門スタッフによる解説も。
「地域活性化に貢献したくて来ました。昨年に続き2回目の参加です!」
潜水時はバディを組み、目印にブイを設置するなど、徹底した安全管理のもとで行われました。
海浜清掃 水生生物観察会 海底清掃
参加者の声
海上保安庁メッセージ
海上保安庁は、東京ベイお台場クリーンアップ大作戦の立ち上げから深く関わってきました。海の「安全」と「環境」を守ることが私たちの使命です。皆さまとともにこの活動を長く続けていきたいです。
うみまる君
海上保安庁 東京海上保安部
次長 小谷充生さん
ダイバーメッセージ
大学生からシニアまで、幅広い世代のダイバーが活躍しました。
東京大学海洋調査探検部・森下虎太郎さん
「水質改善への関心がより深まりました!」日本シニアダイバーズクラブ・鈴木一雄さん
「地道に活動を続け、きれいな海をめざしましょう」稲取マリンスポーツセンター・中村俊昭さん
「お台場は結婚前にデートでよく訪れた大切な場所。今日は夫婦で参加しました」

