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【令和7年度 みなと区民大学】 北里大学 暮らしに役立つ医療の知識と 健康で豊かな人生のための基礎知識2025 開催報告

生涯学習
高輪
2025/10/16 ~ 2025/12/11

更新日:2025/12/26

今回で14回目となる「北里大学」での「みなと区民大学」は身近な医療の話題を専門家の先生方からお話しいただきました。

第1回 「もっと薬剤師と話してみよう!」竹下恵理子准教授

「スムーズに相談するために知っておきたいこと」というサブテーマで薬局の変化、薬剤師とはどんな人達なのか、地域医療の一端を担う存在であることや日頃の業務内容や薬剤師とのコミュニケーションをより効果的にする方法などを解説頂きました。近年、ドラックストアでの処方箋薬局の利用が増えており、単なる「薬の受け渡し場所」から「薬のプロに気兼ねなく相談できる場所」へと変化し、気兼ねなく相談することにより私たちの医療リテラシーを高める重要な地域医療の役割を担っています。

第2回「賢い病原細菌との戦い」三木剛志 准教授

本講義では、私たちの身近に存在する「見えない敵」である病原細菌について解説が行われました。様々な種類の病原細菌の特徴や、食中毒を引き起こす細菌、食品に潜む危険性について詳しく説明いただきました。

・病原細菌の種類と特徴
・食中毒を起こす主な細菌とそのメカニズム
・食品に潜む病原細菌のリスク 検査方法とその重要性
・食中毒を防ぐための注意点(調理・保存・衛生管理)
等々。

病原細菌は目に見えない存在でありながら、私たちの生活に大きな影響を与えます。今回の講義を通じて、食の安全を守るための知識と予防の重要性を改めて認識しました。日常生活での衛生管理の徹底が、健康を守る第一歩であることを強く感じました。

第3回「知ろう!緑内障のこと」柏原俊英 准教授

眼球の構造から視神経伝達の仕組み、緑内障のみならず加齢黄斑変性、白内障、糖尿病網膜症など眼病の多くを解説頂きました。世界の失明原因のトップは、「白内障」というのも驚きでした。また視覚障害の原因の4割を超えている緑内障。現段階では進行を遅らせる治療法しかないという残念な事実。そのため早期発見、早期治療が重要であることがわかりました。また眼圧との関係性も本邦では「正常眼圧内での緑内障が多い」とのこと。現在、IPS細胞を用いた網膜への治療研究もされているようですが、まだ成功に至っていないとのこと。1日でも早く成功し、その恩恵を享受できる日が来ることを祈っております。

今回の講義を通じて、目の健康を守るためには定期健診が欠かせないことを強く認識しました。今後、再生医療の進展により、失明リスクを減らせる日が来ることを期待しています。

第1回
第1回 久保田あや先生講義
第2回 三木剛志先生 講義
第3回 柏原俊英先生 講義

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