メダリストインタビュー

メダリストからのメッセージ

 今回の「WEBでみなと区民まつり2021」開催を記念して東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会での活躍が記憶に新しいお二人のメダリストに皆さまへのメッセージをいただきました!
 お二人とも港区に本社を構える企業に所属されています。

卓球 丹羽孝希選手

生年月日:1994年10月10日(27歳)
出身地:北海道 
所属:株式会社スヴェンソンホールディングス
戦型:左シェーク攻撃型
 中学2年生のとき横浜市で行われた世界選手権(個人)に、当時日本男子史上最年少で出場を果たして以来10年以上日の丸を背負い第一線で活躍する「男子卓球界のファンタジスタ」。相手を翻弄する予測不能なプレーで世界中のファンを魅了している。
 国内大会では、全10カテゴリー(全日本選手権ホープス・カブ・バンビ、カデット、全国中学校卓球大会、全日本選手権ジュニア、インターハイ、全日本大学総合選手権大会、全日本学生選抜卓球選手権大会、全日本社会人選手権、ジャパントップ12、全日本選手権)で優勝した史上初の選手として実績を残す。
 3大会連続の五輪出場を果たし、リオ・東京と2大会連続のメダル獲得に貢献した。

協力:港区卓球連盟

パラ競泳 木村敬一選手

生年月日:1990年9月11日(31歳) 
出身地:滋賀県
所属:東京ガス株式会社
クラス: 視覚障がい S11、SB11、SM11(視覚障がいの中でも一番重度のクラス)
著書:「闇を泳ぐ」〜全盲スイマー、自分を超えて世界に挑む。〜(出版:ミライカナイ)
 2歳の時に病気のため視力を失う。小学4年生から水泳を始め、単身上京した筑波大学附属盲学校(現・筑波大学附属視覚特別支援学校)で水泳部に所属し、着実に力をつけ頭角を現す。ロンドン2012大会で銀・銅1つずつのメダルを獲り、リオ2016大会では銀・銅2つずつ日本人最多の4つのメダルを獲得した。
 2018年から単身アメリカに練習拠点を移し、渡米後のパンパシフィックパラ水泳選手権大会で、200m個人メドレー、100m平泳ぎの2種目で自己ベストを更新。東京2020大会では鍛え上げられた肉体、力強い泳ぎで100m平泳ぎ銀メダル、100mバタフライでは自身初となる9年越しの悲願の金メダルを獲得した。