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ピリリとした肌寒い朝の空気の中、都会を颯爽と走り抜けるランナーたち。仮装で応援する人たちを楽しませてくれるランナーも。
「MINATOシティハーフマラソン2018」が2018/12/2に開催。都会と自然が融合する港区を約5,200人のランナーが駆け抜けました。
「MINATO シティハーフマラソン2018」では全国各地、世界各国から、18~70歳以上という幅広い年齢層のランナー約4,700人が朝8時30分から順次スタートし、港区を元気に駆け抜けました。芝公園周辺からスタートし、日比谷通り、桜田通り、外堀通り、第一京浜等の幹線道路を通り、東京タワーでフィニッシュ。都心の豊かな緑や運河、増上寺等の史跡や虎ノ門ヒルズや品川の都会的風景等、さまざまな港区の表情を感じられるコースです。ゲストランナーとしてプロ・ランニングコーチの金哲彦さん、パラリンピアンの谷真海さん、タレントの福島和可菜さん、ラグビーW杯2019日本大会アンバサダーの伊藤剛臣さんが参加。個人、友人同士、会社の仲間と参加する人等さまざまで、それぞれスポーツへの情熱を燃やしました。手づくりの応援グッズで声援を送る姿も見られ、大いに盛り上がりました。
写真左)大会公式ソングの演奏等、華やかなスタートセレモニーのあと、およそ4,700人のランナーが4つのグループに分かれて時間差でスタートを切りました。
写真右)ランナーが3回通過する増上寺三解脱門前では5つの和太鼓グループによって、迫力ある演奏が行われました。
同時開催された「ファンラン」は約1.5kmの短いコースで、子どもを含む約500人がエントリー。ファンランのゲストランナーは、パラアスリートの高田裕士・千明夫妻、タレントの石田純一さん。ドラえもんに見送られ、フィニッシュの都立芝公園まで楽しく走りました。ベビーカーに乗った赤ちゃんと4歳のお子さんと参加したご夫婦は「この距離なら4歳でも走れると思って家族みんなで参加しました。ベビーカーもOKなのがうれしいですね」とコメントをくださいました。
小学校の先生3人と有志の児童がファンランに一緒に参加。「これからも毎年続けて出場していきたいですね」とスパイダーマンに扮した校長先生。
ハーフマラソン、ファンランともに、走り終えたランナーは、増上寺付近に設置された協賛企業のブースや港区グルメのキッチンカー等が設置された区立芝公園で開催の「RUNRUNフェス」で疲れを癒しました。
都会の真ん中を走り抜ける気持ちよさは格別で、走り切った達成感は何ものにもかえがたい感動を生みます。 往復コースで応援も堪能でき、ランナーも応援する人も笑顔になれるこのマラソン大会は、今後も注目を集めそうです。
最後の力を振り絞ってフィニッシュ! 陸連登録者の部(男子)で優勝した秋山太陽さん。歓声と拍手で迎えられました。
優勝メダルを授与されたお二人。「第一回大会でぜひ優勝したいと思っていました」と秋山太陽さん。陸連登録者の部(女子)の優勝者は里中志帆さん。「最後の登りは、すごくきつかったです」と笑顔でレースを振り返りました。
ハーフ陸連登録者の部(男子) | ||
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優勝 | 2位 | 3位 |
秋山太陽 | 海老澤 太 | 松本 翔 |
ハーフ陸連登録者の部(女子) | ||
優勝 | 2位 | 3位 |
里中志帆 | 森田光希 | 山崎加央里 |
ハーフ一般の部(男子) | ||
優勝 | 2位 | 3位 |
坂口 享 | 新野元哉 | 渡辺 大 |
ハーフ一般の部(女子) | ||
優勝 | 2位 | 3位 |
君島由夏 | 奥山恵美 | 阿久津美和子 |
お詫びと訂正
11月2日に発行した「MINATOシティハーフマラソン特集号」の「一般協賛」に誤りがありました。お詫びして訂正いたします。
(正)一般社団法人 芝青色申告会