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港区探訪

港区‒自慢の宝ものを訪ねて

特別編 MINATOシティハーフマラソン2022特集

水生植物園

大会当日はやや肌寒い曇りでしたが、ランナーにとっては走りやすい気候となりました。
(スタート時天候:曇り 気温:11.3℃ 風向き:北北西1.9m/s)

大会新記録も!都心を駆けるハーフマラソン

2022年11月20日(日)に開催された「MINATOシティハーフマラソン2022」。 都会の風景を眺めながら走る、港区らしさあふれるマラソン大会です。

3年間待ちに待った大会が開催!
新コースで大会記録更新!!

全国のランナー待望の「MINATOシティハーフマラソン2022」が、新型コロナウイルス感染症対策を徹底したうえで、2019年以来3年ぶりに開催されました。ハーフマラソンには、4,873人のランナーが参加。スタート地点の港区立芝公園周辺は早朝から熱気に包まれました。日比谷通り、桜田通り、外堀通り、第一京浜など都心の幹線道路を駆け抜け、東京タワーでフィニッシュ。今大会から虎ノ門エリアや浜松町エリアが加わり新コースとなりましたが、増上寺などの古刹や都会的なビル群といった、港区ならではの景観を楽しみながら走れることは変わりません。ゲストランナーとしてシドニーオリンピック銀メダリストのエリック・ワイナイナさんと、国内外で活躍するマラソンランナーの谷川真理さんが参加し、会場を盛り上げました。陸連登録者の部(男子)で優勝した飯野汰一さんは、1時間5分31秒でゴールし大会記録を更新。表彰式では「結婚したばかりなので妻にいいところを見せられて嬉しい」と笑顔で語りました。

ベビーカーもOKのファンランなら
家族みんなで気軽に楽しめる!

同時に開催されたファンランは、どなたでも参加できる約800mのコースです。港区民432人が参加しました。ファンランのゲストランナーはパラリンピアンの谷真海さん、髙田千明さん、デフリンピアンの髙田裕士さん。小さなお子さま連れの参加者は「子どもが最後まで走り切って驚きました。楽しかった!」と話していました。
ランナーも応援する人も笑顔になれるこのマラソン 大会。今年も多くの感動を生み出しました。

MINATOシティハーフマラソン2022 結果

部門 優勝 2位 3位
陸連登録者の部(男子) 飯野汰一 齋藤拓也 藤原拓
陸連登録者の部(女子) 兼重志帆 森野麻美 山崎綾奈
一般の部(男子) 坂口享 樋口颯 白木星次
一般の部(女子) 粟村規子 田邊亮子 豊田美奈子

谷川さん スタート前のランナーに「テンションが上がった時こそペースを守って走りましょう」(谷川さん)、「記録より記憶に残る大会に」(エリックさん)とエールを送るゲストランナーのお二人。

武井雅昭区長とドラえもん 武井雅昭区長とドラえもんが見守るなか、ファンランがにぎやかにスタート!
©藤子プロ・小学館・テレビ朝日・シンエイ・ADK

ランナーの皆さん 会社の仲間同士で参加したランナーの皆さん。みんなでお揃いのウェアを着て気合十分!

ボランティア参加 今年も約1,000人のボランティアが参加。会場内案内や給水、手荷物預かりなど、あらゆる場面で大会運営を支えました。

スタート地点付近のステージ スタート地点付近に設けられたステージでは、大会公式ソングのライブ演奏や港区の子どもたちによるダンスなど、さまざまな応援イベントが繰り広げられました。

スタート地点付近のステージ スタート地点付近に設けられたステージでは、大会公式ソングのライブ演奏や港区の子どもたちによるダンスなど、さまざまな応援イベントが繰り広げられました。

和太鼓グループ 増上寺前では5つの和太鼓グループが熱気あふれるパフォーマンスを披露

チアパフォーマンス 東京タワーのフィニッシュ地点では、華やかなチアパフォーマンスがランナーの皆さんを元気づけました。

優勝男女 陸連登録者の部で優勝した兼重志帆さん(中央)と飯野汰一さん(右)。「1日10km、週6日走っている」という兼重さんは大会3連覇を達成。

参加家族 4歳・6歳のお子さまと参加した家族。 「毎回参加することで子どもたちの成長を感じられて嬉しい」

ファンランのフィニッシュ みんなで揃ってフィニッシュ!小さなお子さまでも参加できるファンランは、スポーツに親しむきっかけとしてもぴったりです。