港区探訪

展望台、ショッピング、イベント……
アミューズメント満載の観光スポット

1958年、テレビ等の電波を送信する総合電波塔として開業した東京タワー。高さは333mで、建設当時は自立式鉄塔として世界一を誇りました。現在はラジオ電波の送信や予備電波塔としての役割を担っています。
観光スポットとしての認知度も抜群です。見どころは、何といっても展望台からの眺め。展望台はメインデッキとトップデッキの2つがあります。高さ150mのメインデッキには都心を見下ろすカフェや、23区で最も高いところにある神社「タワー大神宮」のほか、イベントスペースも設けられています。エレベーターに乗ればわずか45秒でメインデッキに到着しますが、外階段を使って自分の足で昇ることもでき、コロナ禍に“3密を避けられる観光手段”として注目を浴びました。さらに高い250mのトップデッキに昇るには、「トップデッキツアー」の予約が必要です。トップデッキ内はジオメトリックミラーとLED照明で幻想的に演出され、極上の展望体験を味わえます。
また、塔の足元にある商業施設「フットタウン」には、おみやげや雑貨を扱うおしゃれなショップや飲食店、eスポーツ施設が顔を揃え、老若男女を問わず楽しめる場所となっています。
東京タワーには、写真映えするスポットや魅力的な催し物が盛りだくさん。年始にはメインデッキから初日の出を拝む「初日の会」が予定されています（定員制・有料）。当財団でも今後、東京タワーとコラボしたイベントを開催予定ですので、楽しみにしていてくださいね！