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連載コラム【特別編】

Kissポート財団設立20周年を迎えて

Kissポート財団 理事長 野村 茂

日頃から、公益財団法人港区スポーツふれあい文化健康財団事業にご理解、ご協力、ご参加いただきありがとうございます。

おかげさまをもちまして、当財団も設立20周年の節目の年を迎えることができました。  財団設置者の港区(行政)の支援もさることながら、何よりも財団事業に参加し、盛り上げていただいた大勢の皆様のお力の賜物です。本欄を借りて心から御礼申し上げます。

財団は、都心港区の地域社会活性化の一翼を担うべく①スポーツ振興事業(区民スポーツ・体育祭、お台場ナイトマラソン、障害者スポーツの集い等) ②文化振興・生涯学習支援(Kissポートクラシックコンサート、東京国際映画祭、ふれあい親子コンサート、小中学生俳句大会等) ③健康増進事業(健康づくり教室等)に加え、 ④港区からの指定管理者として区民センター(4施設)、生涯学習センター、青山生涯学習館、健康増進センターの7施設で幅広いコミュニティ拡充事業(各センターのふれあいまつり、各種講座、教室等)を行っています。

私共は、皆様からいただいたお声(励まし、お叱り、ねぎらい等)に応え、これからもしっかりと歩み続けて行くため、平成27年3月に定めた中期経営計画にのっとり、財団運営に努めてまいります。

2019年にラグビーワールドカップ日本大会が、2020年には、東京オリンピック・パラリンピック競技大会が開催されます。

スポーツ振興から文化振興・コミュニティ振興を事業分野とする当財団にとって、20周年の節目からさらに発展・充実する恰好の時期を迎えます。

今後とも①区民・地域との協働をつねに意識して事業を行う ②行政・民間ではできない当財団ならではの強みを生かす ③設立趣旨を踏まえ、港区(行政)との連携を活用していくという、基本姿勢で歩み続けます。

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Kissポート財団 理事長 野村 茂

次回から財団指定管理施設をご紹介します。