連載コラム【特別編】

Q：

施設について教えてください。

青山生涯学習館は、昭和51年に「青山社会教育会館」として開館し、平成10年に現在の名称になりました。４つの学習室と図書室、こども図書室を備え、地域の生涯学習の拠点として幅広く利用されています。開館以来、青南幼稚園の２・３階にありましたが、昨年11月に近接地に引っ越しました。

Q：

イチオシのイベントを教えてください。

施設で活動している団体の紹介を兼ねて、美術や絵手紙、朗読、ポーセリンアートの講座等色々な事業を実施しているほか、絵本の読み聞かせ教室を開催しています。また、今年度から「まなび屋」の講師をお招きして、アロマテラピーや終活等生涯学習に役立つ講座を開いています。

Q：

Kissポート財団20周年記念ということで、特別に実施する事業は何かありますか？

近くにある根津美術館と連携し、10月12日（水）に講座「根津美術館へ行こう―美術館へのお誘いと『中国陶磁勉強会』展について―」を開催します。同館顧問の方から、開催中の企画展の見どころについて詳しく解説していただき、講義後に根津美術館へ移動して実際の企画展を見学します。事前に解説を聞き、背景にある話を知ることで企画展をより深く鑑賞できます。

Q：

施設の魅力を教えてください。

昨年11月に新設され、きれいになりました。これまでエレベーターがなくご不便をおかけしていましたが、新施設には設置されており利用者に非常に好評です。

Q：

特別にアピールしたいことはありますか？

青山生涯学習館には、港区の図書システムに連携した図書室・こども図書室があります。港区の図書館は蔵書数も多く非常に優れたシステムを備えていますが、まだまだ利用されていない方もおられます。当館を受取館として設定すれば、予約した書籍の受取・返却が簡単にできますので、ぜひこちらもご利用ください。