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昨年から新型コロナウイルスの感染拡大防止による新しい生活様式となりました。さまざまな事業が中止になり、施設利用には制限がかかり、ご利用の皆さまには大変なご不便をおかけしております。
ご利用の皆さまとの会話は、常にマスクとビニール幕やポリカーボネート板越しになり、今までのあたりまえがあたりまえでなく、人との距離を強いられる生活になってしまいました。しかし、私たち職員とご利用の皆さまとの気持ちの距離は、以前と変わりません。このような制限下だからこそ、安全に十分に配慮したうえで、新しい生活様式に活気をもたらし、気持ちが前向きに明るくなるような機会を提供させていただきたいと思っております。
施設職員一同、皆さまのご健康を願い、今後も施設運営にご理解とご協力をお願いいたします。
上記のほかに、マラソン課では、「MINATOシティハーフマラソン
特集号」を制作し、1月5日に発行しました。これまでの大会の様子を振り返ると共に、マラソンコースの名所やグルメスポットの紹介、池田朝彦実行委員長と増田明美さんの対談等、読み応え満載の特集号です。こちらからご覧になれます。
Timbrare(ティンブラーレ)
反中洋介(たんなかようすけ)さん
石田詩葉(いしだことは)さん
Kissポート財団の取り組みのひとつであるプロジェクト「大学生がつなぐ未来の音楽」で、見事優秀賞を獲得されたTimbrare。「昨年度は、新型コロナウイルスの影響でほとんどの演奏会が中止となり、練習すら思うようにできない日々を過ごしていました。Kissポート財団のプロジェクトは『YouTubeの動画配信で音楽を届ける』という、私たちにとっては新しい試みで、このような状況だからこそ挑戦してみたいと思いましたね」。制作した動画は、お二人の演奏はもちろん、動画自体のストーリーにも凝った演出が高評価を得ました。「動画では、『見上げてごらん夜の星を』と『いのちの歌』の2曲を演奏しました。選曲の理由は、コロナ禍で各々が自分と向き合い、いのちの大切さを考える必要性が高まった現状をこの2曲で表現しようと思ったからです。また、動画の終わりを日の出のシーンで構成し、コロナの終息を願ったストーリーを演出しました」。動画の公開後には家族や友人だけでなく、SNSでも多くの反響があり、新たな音楽の形に手応えを感じたそうです。「今回の活動をきっかけに、生の演奏だけでなく映像を取り入れた音楽活動も探求したいと思うようになり、良い刺激になりました」。コロナ禍でも前進を続ける学生たち。今後の活躍に注目です。