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第25回 子どものびのび書展 受賞者発表!

第25回 子どものびのび書展 作品展開催

子どものびのび書展は、子どもたちの発想力を大切にした自由な書道作品展です。
力作ぞろいの応募作品146点すべてを展示します。ぜひ作品をご覧ください!

【展示期間】

3/8(火)~3/21(月・祝)9:00~21:00(開館時間変更の可能性があるため、時間についてはお問合せください。)
※赤坂区民センター 休館の3/14(月)・3/20(日)は閲覧不可。

【会場】

赤坂区民センター 3階 文化情報コーナー ※最終日は展示場所が移動する場合があります。

【問合せ】

Kissポート財団 広報・事業推進課 TEL 03(5770)6837

審査風景

審査風景

審査員よりひとこと 審査会状況 2022年2月2日(水)

今田 篤洞 先生(産経国際書会 副理事長・審査会員・菽水書人社 理事長・慶應義塾大学書道会 講師)

コロナ禍の前より出展作品の点数は減ってしまいましたが、その代わりに個人の出品点数が多く、充実した作品が多数寄せられて、よかったと思います。
作品は力強く表現された、堂々としたものがそろっていて、賞の選定が難しかったです。

佐藤 浩苑 先生(毎日書道会 審査会員・清和書道会 常任理事・浩苑書道会 主宰)

今年も港区の「子どものびのび書展」の審査をさせていただきました。この書展は他の書道展と異なり、審査がとても楽しいです。子どもたちの独創性にいつも感心させられます。筆文字の楽しさが素直に表現され、美しく正しい筆法にとらわれない、楽しい書作品を審査して、こちらまで楽しい気分になります。
コロナ禍の毎日の中で、いろいろとアイデアを考えて書かれたのでしょう。来年もぜひ、楽しいアイデアのたくさんつまった作品を楽しみにしております。

内田 勝(公益財団法人 港区スポーツふれあい文化健康財団 常務理事)

今年もコロナ禍にあって、大変な1年でしたが、子どもたちの元気な書が146作品も集まりました。「子どものびのび書展」も25回目を迎え、書展の開催が新年の恒例行事になって久しい感じです。
今回は特に子どもたちの筆の使い方がダイナミックで力強い感じがしました。コロナ禍の中で、なかなか外へ出ることができないうっぷんを書にしたためたかのようでした。
「子どものびのび書展」は、うまい字だけではなく、形や色、書き順を気にせず、自由にのびのび書くという珍しい書展です。これからも日本の字を大切に、字を愛する文化を紡いでいけたらと思います。応募してくれた子どもたち、保護者の方々、学校関係者など、ご協力をありがとうございました。

●のびのび賞

審査風景

この書展の趣旨にふさわしい、形・書き順等にとらわれない自由でのびのびした作品、味のある作品

作品 名前 学校・園名 学年
とら 深尾 櫻 芝浦アイランド子ども園 5歳
雪のおみやげ氷になった 野口 晃希 慶應義塾横浜初等部 1年生
ひまわり 山口 彩愛 芝浦小学校 2年生
決定力 寺内 聡佑 立教小学校 3年生
山内 良晃 白金の丘学園小学校 4年生
皿谷 歩豊 港南小学校 5年生
寅の年 藤波 創 青南小学校 5年生
純美 野村 莉々 芝浦小学校 6年生
今年でバイバイ菌by白血球 山田 蒼乃 白金の丘学園小学校 6年生
未来 ENDLESS 田窪 真子 田園調布雙葉小学校 6年生

●Kissポート賞

審査風景

上手な作品、秀作

作品 名前 学校・園名 学年
つくし 東海林 すみれ 青南保育室 6歳
とら バナルジー ハリ 青山小学校 あすなろ学級 1年生
スケボー 内呂 革太 赤坂小学校 2年生
花だより 林 美衣咲 芝浦小学校 3年生
寅年 両角 美杜 赤羽小学校 4年生
増島 菜々 麻布小学校 4年生
健康 鈴木 麻央 東町小学校 5年生
早春の海 徳高 美優 青南小学校 5年生
一望千里 望月 咲良 赤坂小学校 6年生
南十字星 宮下 世楽 青山学院初等部 6年生

●のびのび賞

審査風景

のびのび賞、Kissポート賞に準ずる作品、佳作

作品 名前 学校・園名 学年
りぼん 髙木 郁 赤坂保育園 5歳
いちご 山﨑 愛子 ヨコミネ式キッズアカデミー桜新町校 5歳
令和四年 寅年 合格 冨田 瑞葵 暁星小学校 1年生
ゴジラ 千田 創士郎 青山小学校 あすなろ学級 2年生
塩谷 美怜 白金小学校 3年生
お正月 中村 真菜 青山小学校 あすなろ学級 3年生
七本槍 田中 英介 青南小学校 4年生
元気な子 保井 凛久 青山小学校 あすなろ学級 4年生
朝の光 東山 遼祐 青山小学校 あすなろ学級 5年生
壬寅 寺内 慶悟 赤羽小学校 6年生