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東京の街並みを360度楽しめるトップデッキツアー(有料・事前予約制)。詳しくは東京タワーホームページをご覧ください。
東京タワーは2018年に開業60周年を迎えました。ワールドワイドな東京を代表する観光地としてよりふさわしく進化すべく、“おもてなし”をテーマに特別展望台をトップデッキにリニューアル!「トップデッキツアー」をスタートしました。東京の街を体感できるアートスポットとなっています。
東京タワーの特別展望台は、2018年3月3日、東京タワーの過去・現在・未来を知る新アトラクション「トップデッキツアー」としてグランドオープンしました。
なかでも注目したいのは、国際的に活躍するアーティスト、KAZ SHIRANE(カズ・シラネ)氏によるジオメトリックミラーとLED照明による内装です。コンセプトは、“ゲストと一緒に創る展望台” “東京の未来を映し出す鏡 ”。幾何学模様に組まれた三角形や四角形の鏡に、東京の“今”の風景と訪れた人々が映し出され、街に包み込まれるような不思議な感覚を味わえるインタラクティブな空間となっています。夜はさまざまな色に変化するLED照明と煌めく夜景があいまって幻想的な雰囲気に。世界的な調香師クリストフ・ラウダミエル氏による、時間によって違う香りが楽しめる演出も。日々変化していく“東京の未来”を感じられる空間で、何度訪れても飽きることがありません。東京タワーは地上から眺めてもきれいです。近くから見上げれば規則的に組まれた鉄骨が美しく、電卓のない時代に建てられたと思えないほど精巧です。色は見栄えを考えて決められたと思いきや、航空法で定められた「インターナショナルオレンジ」と「白」のツートンカラー。東京タワーは今もなお現役の、機能美にあふれる電波塔なのです。
日中とは全く違う雰囲気を見せる夜のトップデッキの様子。紫や赤、緑等のカラフルな光が夜景の光とともに鏡に写り込み、独特な没入感を演出。
また、東京タワーは港区との繋がりも深く、公式キャラクター“ノッポン兄弟”は港区の観光大使です。港区主催の、国際交流の輪を広げる “港区ワールドカーニバル”(3月24日(日)開催予定)の開催地にもなっています。
地上から見上げると、60年前に職人の手で組まれた鉄骨の構造が間近に。2013年に国の登録有形文化財に指定された東京タワーの歴史に思いを馳せて。
高さ150メートルのメインデッキまで、エレベーターを利用しないで階段(600段)で登ることもできます。入り口には、かわいらしいイラストの60周年記念フォトスポットも。
トップデッキツアーには13言語対応の音声ガイドシステムを導入。全方向の風景に合わせ、画像と音声でガイドしてくれます。
60周年記念グッズを多数販売。左は港区初のビール醸造所イナヅマビールとコラボレーションしたクラフトビール。内容量は東京タワーの高さに合わせて333ml!