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港区探訪

港区‒自慢の宝ものを訪ねて

特別編 MINATOシティハーフマラソン2023特集

MINATOシティハーフマラソン2023

都心の景観を楽しめるコースを約5,500人が疾走!

2023年11月19日(日)に開催された「MINATOシティハーフマラソン2023」。
記録を狙うランナーからベビーカーで参加の親子まで、幅広い層の方々に楽しんでいただきました。

たくさんの声援を浴びながら
都会の風景を満喫できるマラソンコース

晩秋の恒例となった「MINATOシティハーフマラソン2023」。21.0975kmを走るハーフマラソンには、国内外から4,982人のランナーが集結しました。朝8時30分からブロックごとに順次スタート。港区立芝公園周辺を起点に、日比谷通り、桜田通り、外堀通り、第一京浜などの幹線道路を折り返しながら走り、フィニッシュ地点の東京タワーをめざします。古刹・増上寺や麻布台ヒルズなどの名所を眺めつつ大都会の真ん中を駆け抜け、最後に待ち構える急坂を乗り越えたランナーたちは笑顔でフィニッシュ!ゲストランナーとして、シドニーオリンピック銀メダリストのエリック・ワイナイナさんとタレントの福島和可菜さんも出走し、ランナーたちを元気づけました。
1時間8分30秒で優勝した陸連登録者の部・男子の河野孝志さんは「自分の中で文句なしのレースができました」とコメント。女子は兼重志帆さんが1時間16分15秒で4連覇を遂げました。

どなたでも楽しめる大会をめざして!
親子で参加できるファンラン開催

同時開催されたファンランは、年齢制限なしで参加できる約800mのコースです。今回は489人の港区民が参加しました。また、髙田裕士さん・千明さん夫妻と小林よしひささんがゲストランナーとして参加し、参加者を盛り上げてくれました。
今大会から、会場に授乳・おむつ替えスペース、スタート前の待機列に女性ランナー優先レーン、女性用更衣室にパウダールームなどが導入されました。これからも、港区の特性を生かした国際色豊かで誰もが楽しめる競技開催をめざし、「MINATOシティハーフマラソン」は進化を続けます!

MINATOシティハーフマラソン2023 結果

部門 優勝 2位 3位
陸連登録者の部(男子) 河野孝志 須河宏紀 成田匠平
陸連登録者の部(女子) 兼重志帆 山崎綾奈 合田なぎさ
一般の部(男子) 齋藤拓也 樋口颯 坂口 享
一般の部(女子) 森野麻美 小笠原晴季 風見節子

武井雅昭港区長 武井雅昭港区長はスタートセレモニーで「沿道の景色を楽しみながら、安全第一で頑張ってください!」とエールを送りました。

会社の仲間と 会社の仲間とともにハーフマラソンに参加した皆さん。お互いに声をかけ合って完走をめざします。

ランナーたち 秋晴れの空の下、フィニッシュ地点の東京タワーに向かって駆けるランナーたち。普段は走ることができない車道を走れるのも魅力!

ライブパフォーマンス

ライブパフォーマンス 沿道では応援ソングや和太鼓のライブパフォーマンスが行われ、ボランティアによる熱い声援が響き渡りました。走り終えたランナーたちは協賛企業出展ブースやキッチンカーでイベントやグルメを楽しみました。増上寺会場にはフォトスポットを新設。

優勝した二人 陸連登録者の部で優勝した河野孝志さん(左)と兼重志帆さん(右)。兼重さんは「来年は自己ベストをめざしたい」とさらなる連覇への意気込みを語りました。

ファンラン参加者 (左)ベビーカーの赤ちゃんとともにファンランに参加したご家族。(右)ファンランを先頭でフィニッシュした港区立芝小学校3年の市川さん。